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大学生になって、将来の夢の一つであった声優・ナレーターの勉強をしてみたいと思っていろいろとスクールや講座を探してみたのですが、在校生・卒業生の評判などを見て興味を持ったのがよこざわけい子先生の声優ナレータースクールでした。

よこざわ先生と言えば、子供のころから親が繰り返し見せてくれた「天空の城ラピュタ」のシータ、その人でした。ああ、もう、これは一度ぜひ見学だけでもさせていただきたい、と思ってメールをだしてみたところ、とても丁寧に対応していただき、早速声優・ナレータ-クラスを見学するチャンスに恵まれました。

驚いたのは高校生までも受講していた、ということです。そうか、早い子はもうそんな意識で将来を見据えているのか、と思ったら、漫然と夢を見ていた自分が恥ずかしくなりました。見学の直後にお話をさせていただき、早速入校の希望をお伝えしました。

学費は自分にとってはそれなりに高価ではありましたが、週一回のコースなら大丈夫、と思って、翌年春からのコース受講を決めてアルバイトを増やしました。学校の勉強も頑張って、親にも認めてもらえるように、とその年の後半過ごしました。受講を開始するまでの間、なんどかお願いしてクラスを見せていただき、気持ちを盛り上げていったのです。

そして理解したこの声優ナレータースクールの特色ですが、何よりも、一貫してよこざわ先生が自ら教えてくださる、ということです。

ご自身の技術だけでなく、体験談やその積み重ねていらっしゃったキャリアの全てを、若い世代に伝えようとするように丁寧にお話してくださいます。

最初は「わぁ、シータの声だ…!」と、聴いているだけでぽーっとなってしまったくらいでしたが。

受講してからは、さらにそのありがたみを感じるようになりました。よこざわ先生が運営していらっしゃるゆーりんプロに所属して実際に業界でお仕事をしていらっしゃる皆さまが講師として定期的に、また臨時で、いろんな講座を担当してくださっているのです。廊下ですれ違ったときに聞こえた声に「あ…!○○の声だ!!」とドキドキして振り返ることもしょっちゅうです。

そして気づいたのが、先生方が何気なく話している言葉そのものが、まったく異質なのだ、ということです。いい意味で、異質。滑舌と呼吸、そして言葉そのものへの意識が、プロの方は全く違うんだろうなぁ、と改めて実感しました。

声を仕事にする、ということは、体を道具にしていく、道具に作り変えていく、ということなのだ、と。まだまだ自分は到底その域には及びません。親との約束もあって大学は絶対にサボれませんし、来年以降の受講費を溜めたいのでバイトもやめられません。しかし不思議と辛くないのです。

「頑張ろう!」と思えるのは、この学校がとても楽しいからです。自分が声の仕事で食べていける人になれるかどうかはわかりません。でも、プロとして活躍している先輩方を見ていると夢を夢のままで終わらせたくない、と猛烈に思うのです。

この学校で、自分がどこまでやれるかわかりませんが。先生方のご指導を信じて続けよう、と思っています。
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